ビックリ 茄子(千黒2号)づくり                   

今年初めて千黒2号という新しい品種の茄子の接ぎ木苗を5月1日に3株、1.5m間隔で植えました。
苗は羽村市の宮川さんの育てた苗。たまたま苗の直売所にいたのでお話を伺いました。
トルバムビガ―という台木に接ぎ木した苗だそうです。
トルバムビガ―という台木はなかなか発芽させるの難しいが、一度発芽するとものすごく
丈夫で、暑さ、寒さ、病気にも強い苗になるとのこと。

お盆休み明けに収穫しました。猛暑にもめげずに、たった3株で以下の写真のような
最大で一つが25cmもあるビックリの大きさのものがたくさんぶら下がっています。


 
千黒2号の苗を購入する時、秋霜が降りるまで収穫できると苗を育てた農家 宮川さんが説明してくれました。
秋ナスが楽しみです。

 
左端のなすが最大30cm近くもありました。黒くてピカピカで顔が映りそうです。
ここまで大きくなった茄子は今年初めてです。千黒2号はすごいです。
左端の白い棒のように見えるのは、長さ30cmの物差しです。

 
 ビールのつまみに焼きナスにして食べました。味も食感もとてもいいです。実がとろけるようです。

 
愛犬のモモもビックリ!
                                                

茄子づくり

・苗の種類と本数 :3本(接ぎ木苗:千黒2号トルバムビガ―という台木)宮川さんの苗として有名。
・苗の入手 : 5月1日ごろ羽村市スポーツセンターの隣の農産物直売所で購入。
・畝幅 :1.4m
・苗間隔:1.2m
・元肥料 :自家製EM菌ぼかし肥料を混ぜた野菜くずバケツ1杯、
       発酵鶏糞バケツ1杯を畝の真ん中に50cm深さで埋めマルチをかぶせる。
・追肥 :液肥か配合肥料を8月ごろから一握りずつ
・剪定: 根元の細い脇芽は摘み取り、第1の茄子の花の傍の太い枝は残します。
     台木から直接出る芽も摘み取ります。
・枝の誘引:太い枝だけは茄子の重みで枝が折れないように十字に組んだポールに縛る。
・消毒 :植え付け直後で苗が小さいころ、アブラムシよけにオルトラン水溶液と木酢の混合液を1、2回散布。

 
畝に植える前に黒マルチ(1.2m幅)を敷き、さらに畝と畝の間ににも黒マルチを敷き詰めます。
雑草防止、乾燥防止、保湿、保温、肥料の流出防止に効果あります。
真夏の高温で根が傷むのを防ぐためわらをマルチの上に置いています。


1週間も畑に行かないと大きな茄子がぶらぶらとぶら下がり、大変なことになります。
うれしい悲鳴!!